お金の管理は、曖昧なままにしておくと後で大きな話になります。生活が始まる前に一度話しておくテーマです。
日本では、夫婦のどちらかがまとめて管理する形がよく見られます。給料を一方が預かり、もう一方が使う分を受け取る、という形です。
中国では、それぞれが自分の収入を持ち、共同の支出を分担する形も一般的です。どちらが正しいということではなく、育った家庭でどちらを見てきたかの違いです。
来日してしばらくは、お相手に収入がありません。日本語が足りないうちは働く先も限られます。この時期は、日本人側の収入だけで生活することになります。
ここで「渡す」「もらう」という形にすると、お相手の側に気まずさが残ることがあります。生活費として共同のものにしておく、使う分をあらかじめ決めておく、といった形のほうが続きやすくなります。
最後のひとつが抜けやすいところです。お相手が働き始めたときに前の取り決めのままだと、不満が出ます。状況が変わったら決め直すという前提にしておくのが実際的です。
中国への送金は、金額や方法によって手続きが変わります。銀行によって手数料と上限が違うので、定期的に送るなら早めに調べておくと無駄がありません。
お金の話は、言葉が十分に通じない状態だと特に難しくなります。数字を紙に書いて、項目ごとに確認していくと、誤解が減ります。
言葉が足りないから後回しにする、というのがいちばん避けたい形です。
送金の制度や手数料は変わります。利用する金融機関の最新の案内をご確認ください。