日本語学校に通い始めるまでの数か月の過ごし方

最終更新: 2026年9月18日

来日してすぐ学校に通えるとは限りません。この空白の期間をどう過ごすかは、その後の数年に影響します。

なぜ空白ができるか

日本語学校には入学の時期が決まっているところが多く、来日のタイミングによっては数か月待つことになります。手続きが一段落した後、日中は家に一人、という状態が続きます。

言葉が通じない土地で、知り合いがおらず、外に出る用事もない。ここで気持ちが沈んでしまう方は少なくありません。

この時期にできること

  • 地域の日本語教室 — 自治体や国際交流協会が開いているものがあり、無料または低額で、入学時期に縛られません
  • 買い物を一人でやってみる — 近所のスーパーから始めると、生活の言葉が自然に増えます
  • 役所や図書館の多言語窓口 — 地域の情報をまとめて得られます
  • 同じ立場の人とつながる — 日本語教室は、語学の場であると同時に知り合いができる場所です

日本人側が意識しておきたいこと

仕事から帰ってきて疲れているときに、話し相手を求められると負担に感じることがあります。ただ、この時期のお相手にとっては、会話できる相手が家の中にしかいません。

全部を引き受ける必要はありません。外に出られる場所を一緒に探す、週末に一度は外へ出る。それだけでも状況は変わります。

焦らなくてよいこと

日本語がすぐに上達しなくても、当たり前です。大人になってからの語学は時間がかかります。半年で日常会話、1年で買い物と通院、そのくらいの見通しで十分です。

早く働いてほしいという気持ちが出ることもありますが、言葉が足りないまま仕事を始めると、続かないことが多くなります。

利用できる制度や教室は地域によって違います。お住まいの自治体・国際交流協会にお問い合わせください。

あわせて読みたい