提出書類のなかで、いちばん手が止まるのが質問書です。書き始める前に二人で話しておくと、あとの修正が減ります。
夫婦の関係が実態のあるものかを確認するための書類です。出会いから結婚に至るまでの経緯、お互いの家族のこと、日頃の連絡の取り方などを記入します。
ここで問われているのは文章のうまさではありません。二人の説明が食い違っていないか、無理のない流れとして読めるか、そこが見られます。
細かく思えるかもしれませんが、記憶があいまいなまま別々に書くと、日付や順序がずれます。ずれ自体が問題というより、説明を求められて手続きが延びるのが実際の困りごとです。
日本語も中国語も十分でない状態で、どうやって意思疎通しているのかは、よく確認される点です。翻訳アプリを使っている、簡単な中国語と日本語を混ぜている、通訳を介した場面がある。実際のところを正直に書けば問題ありません。
取り繕って「問題なく会話できる」と書いてしまうと、後の説明と合わなくなります。
交際の実態を示す資料として、写真、メッセージのやり取り、通話の履歴、渡航の記録などを添えます。国際結婚では会える回数が限られるので、日頃から残しておくことが結果的に助けになります。
提出前に、二人で読み合わせてください。日付、回数、順序。この3つがそろっていれば、たいていの食い違いは防げます。
手続きを相談所に任せている場合は、質問書の書き方まで一緒に見てもらえることがあります。中国人女性との結婚を専門に扱う国際結婚相談所ブリッジのように、申請の支援まで含めている相談所もあります。
提出書類の様式や求められる内容は変わることがあります。出入国在留管理庁の最新の案内をご確認ください。